いつ飛ぶかわからない田畑のブログ

いつ飽きて飛ぶかわからない たはたるいのブログです。日常で思った僕の考えを発信していきます。需要は皆無です。見たい人は見といてください。

ぼくの就活での考え方が変わった話

こんにちは、るいです✊

 

今回は去年の6月から4月までの10ヶ月間取り組んでいた就活についてお話ししたいと思います。

いまでこそBarを開くとか、やりたいことがどんどん生まれてきていますが、

就活の時とは全く考え方が違います。

 

どう就活で考え方が変わったのかをお伝えします。

 

 

【1. 最初は公務員志望】

入学当初に話は遡りますが、最初は地方公務員になるために法学部に入っていました。

地方公務員の中でも市役所で働きたいと思っていたのですが、試験内容が法律が多く絡んでくるので法学部に入りました。

 

そして3回生になり就活へ。

なんとなく安定だと思って、なりたいと思っていた地方公務員を調べていたところ衝撃の事実を知りました。

 

「北海道の夕張市財政破綻

夕張メロンで有名な夕張市です。

リストラや減給が普通にありました。

 

もちろん自分が勤めた街が財政破綻になる確率はゼロではないけれど、低いと思いました。

しかしそのとき思ったのは、

「安定だけで公務員を選ぶ自分、ほんまにそれでいいんか」

でした。

 

公務員を志望する人は、

「街をより良くしたい」「街のために働きたい」「地元の街に恩返ししたい」といった素晴らしい理由がある人がほとんどです。

 

しかしぼくは「安定」という理由で公務員を志望していて、もっと視野を広げて就活をするべきだと思ったのでした。

 

【2.大手企業に入りたい】

就活を始めたての6月から12月ぐらいまでは規模関係なく多くの企業を合説で見てきましたが、大手企業に入りたいという気持ちが強かったです。

その理由としては、やはり「安定」

大手に入れば安定するだろう。そんな浅はかな考えでした。

公務員を志望していたときと比べれば、「安定」という理由の他に「成長」「業務内容」があげられます。

 

思い返せば、公務員の業務内容自体に興味があったわけではなかったので、

民間企業には無数の業界、業務がありおもしろそうだとも思っていました。

 

12月に大手食品メーカーにいくつかインターンエントリーシートを送りましたが、見事に落ちました(笑)

 

【3.ベンチャー最強説?】

かなり就活も進んできた年明け。

選考を受けることもあり、就活生をばりばりしていました。

 

また10月ごろからは友達に手伝ってもらいながらもイベントを企画したりしていたこともあり、自分で将来はなにかを作りたいなあと感じていました。

というのは、将来社長になりたいと思っていたということです。

 

社長になるにはどうしたらいい?を考えたとき、圧倒的な成長が必要だと感じました。

大手とベンチャー、どっちが成長できるかを考えたときにベンチャーではないかと思いました。

 

大手企業はいままでの苦労や経験から、ある程度ビジネスモデルが確立されている会社です。もちろんこれから時代に合わせて変化していくでしょう。

 

ベンチャー企業は少人数の会社だったり、まさにいまから成長しようとしている会社です。

社内で試行錯誤して多くの失敗を経て、会社を大きくしていきます。

この2つのやりがいを考えたときに、ベンチャー企業で働きたいと強く思いました。

 

とある就活イベントで出会った人材の新卒紹介分野で3番手の会社がありました。

名前は関西では知られていませんが、会社の成長率は半端じゃなかったのを覚えています。

 

その会社の選考に進み、多くの社員さんと面談をさせていただきました。

ぼくの勝手な希望で、若い社員さんともお話させていただきました。

(ここでも心境の変化があったのですが、これはまた別記事で)

 

そしてありがたいことに、スカウトをいただいていた会社だったので選考もスムーズに進み、最終選考だけとなりました。

最終選考に進めることを伝えられたとき、人事の方にこう言われました。

 

 

 

「最終選考を受けるなら、会社に入る覚悟をしてきてね。」

 

 

そのとき自分はハッとしました。

もちろん他の企業を受けるときも、最終選考を受ける時はそれなりの覚悟を持って受けるべきです。

しかしそのとき改めて重要な決断をしなければいけないことに気づきました。

 

 

【4.新卒の鎖】

最終選考を受けようか悩んでいたとき、叔父から連絡が来ました。

 

「神戸に来たんやけど、飲まへんか?」と。

 

叔父は古着屋を経営しており、その飲みの場所も古着関係のひとたちが30人ほど集まった大きい飲み会でした。

そのときに就活のことや将来のことを相談したりしていました。

 

ふと叔父が、

「紹介したいひとがいる」と言ってきました。

 

そして紹介されたのは2人の男性。

どちらも若く歳は2歳上でした。

 

そのうちの1人の方の経験がすごく頭に残っています。

その方はもともと大学に通っていて、内定ももらっていたけれど、自分のやりたい「物販」の道に進むことを決意したそうでした。

とても楽しそうに話をされていて、仕事って辛いものだけじゃないと感じました。

 

それと同時に頭に浮かんだのは、

「新卒であれば就職しなければいけないっていう社会的な常識に縛られすぎじゃないか?」と思いました。

もちろん就職を批判しているわけじゃありません。やりたいことが見つかって就職するのは素晴らしいことです。

 

でも「就職とは違う道に進む」という1つの考えがよぎりました。

いまなにをすべきか。社長になるためには。楽しい人生を送るには。後悔しないためには。

 

いつ死ぬかわからないから今のうちに好きなことをやっておけという言葉をかけられたひとも少なくないでしょう。

 

まさにぼくはその考えに至りました。

 

 

失敗してもいい、むしろ失敗したほうがいい。

そのほうが絶対に学びになるし、人間的にもでかくなれる。

 

ならいましたいことはなんだ。

「最終面接を受けること?」

「別の会社の内定を承諾すること?」

「別の会社の選考を受けること?」

 

どれも違いました。

 

自分で何かを生み出すことが、自分にはあっていると強く思いました。

 

その次の日、

最終選考を受けないことを人事の方に伝えました。

その人事の方も素晴らしい方でした。

長文でぼくのやりたいことを応援してくださいました。

 

いつかまた会ってお礼を言うつもりです。

この会社の方にはたくさんの知識をいただきました。

 

【5.最後に】

そんなこんなでやりたいことをやる人生こそ輝くと信じ、いろんなことに挑戦中です。

社長にはなりたいですが、お金持ちになりたいという訳ではありません。

生活費15万あったら生きていける。なんなら日本なら餓死することはない。

 

なら好きなことやろう。

 

結婚?年金?将来?

そんなこと考えていたらなにも動かず、若い体力のあるときの時間がどんどんなくなります。

 

60歳になって年金がもらえなくなって生活が苦しくなって、力尽きて死んだとしても、

そこまで挑戦し続けた60年の人生は輝いているでしょう。

 

老後のために働くのではなく、

今のために働くのが、自分の人生を謳歌することにつながると思いました。

 

 

そんな自由な生き方を志し、4か月が経とうとしています。

周りには同じような考え方を持った人がめちゃくちゃ増えてきました。

さらには自分の考え方に興味を持ってくれる1回生までいます。

 

もちろん同い年の友達からの批判もあります。

一部の後輩から批判されていることも知っています。

でもそれは覚悟の上です。批判している人が悪い訳ではありません。心配から批判してくれているひともいますし、そうでなくとも一意見です。

 

 

とりあえずやりたいことやりまくって、誰よりも挑戦して、誰よりも人生を楽しみます。

現状の人生は22年の中で1番楽しいです。

 

共感や批判などあればコメントしてくれると嬉しいです!😆

 

くっそながい文章よんでくれてありがとう!

いつ飛ぶかわからんけどブログたまにかくで!